2003年12月28日

メロスパー

amazonの洋盤1000円均一セールが微妙にラインナップ変えてます(小心者の杖日記)
XTC、ビーチボーイズ、ロキシーミュージック、クリムゾン、ウィングス、バズコックス、トーキングヘッズなどかなりすばらしいラインナップ
自分へのお年玉にぜひ!

土曜日は小野島講座の忘年会
「メロスピ>メロスパー」で盛り上がる
「メロスピ」とは「メロディックスピードメタル」の略だそうだが、まったく知らなかった。
そしてメロスピを愛する漢達がメロスパー。
愛すべきメロスパー達の生態を聞けてとても楽しかった。

メロスピの詳しい解説は講座生森田さんのすばらしい文章を無断引用させていただく(長いよ)

メロスピというのは、たぶんメロコア(メロディック・ハードコア)とかメロデス(メロディック・デス・メタル)とかに相当する略語として生まれたものだと思います。一般的な普及率はどのくらいかは知りませんが、「2ちゃんねる」のHM/HR板あたりでは、ふつうに行き交っていたりします。たぶん小野島さんが言うような、語感と意味のギャップの落差みたいなものも、そこいら辺に起因しているのではないかという気がします。

でもって、どういう系譜なのか、ディープ・パープルとかではなくて80年代以降の様式美ヘヴィ・メタルをルーツとする新世代のヘヴィ・メタルと捉えると非常にわかりやすい気がします。若い世代のメロコアが、クラッシュやピストルズなどを参照しないでパンクのサウンドを作るのと同じ感覚なのではないでしょうか。

なのでイングウェイ・マルムスティーンとか、ハロウィンなどの80年代に登場した、いわゆる北欧系、ジャーマン系のヘヴィ・メタルが、そのルーツというか、もはや古典になるのでしょう。クラシカル(クラシック音楽からの影響を受けた)なギターのフレーズと、アニメの主題歌のような展開、あとメロディとスピード感(BPM?)を重視した楽曲が、そのサウンドの基盤です。

まあ90年代の半ば頃には、廃れたスタイルではありますが、そのあとで愛好家の需要に応えるような形で盛り返してきた、ある意味では、マニアックなジャンルだと思います。その中核を担ったのが、ストラトヴァリウスだとかロイヤル・ハントだとかいった北欧のバンド、またブラインド・ガーディアンなどのドイツのバンドになります。
また一部のメロデスが、デス・ヴォイスではなくてクリーンなヴォーカルを多用することで、メロスピ化した例として一時期のアモルフィスとかの名も挙げられます。あるいはハンマー・フォールなどは、もともとメロディック・デス・メタルを演奏していたメンバーが、サイド・プロジェクト(遊び)としてジャーマン・メタルのようなものをはじめたのが、本格的になったという経緯だったりもします。
と、そのようにして、主に北欧やドイツ、まあ、あと日本などを中心に動いているシーンだといえます。

とはいえ、アメリカでは、ドリーム・シアターに代表されるようなプログレッシヴ系メタルの下地があり、そこからメロディとスピード感を重視したサウンドへシフトしていったバンドもまた、メロスピと呼ばれているようです。シンフォニーXなどは、それに当たるでしょう。

投稿者 tag : 2003年12月28日 11:03

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