さすがにこれは看過できないなあ、、
洋楽輸入盤CDを全面輸入禁止にする方向で著作権法改正へ
[The Trembling of a Leaf -「音楽障壁」粉砕編-]melma! blog
洋楽CD輸入盤禁止か (copyright)
僕に何かできることはあるのでしょうか
いまだに選挙に行ったことのない僕が言うのもおこがましいですが、、
投稿者 tag : 2004年04月05日 00:16
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» 海外盤CD輸入禁止なんて絶対反対!!! from ++Dope Mind++
海外盤CD輸入禁止なんて絶対反対!!!
ちょっと!聞いた!?
輸入洋楽CDが買えなくなっちゃうかもしれないんですよ!!
http://sound.jp/stop-rev-crlaw/
発端は、著作権法の一部が改正される法案が提出されたことなんですが、これは元々「邦楽の逆輸入盤」を... [続きを読む]
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縲荳九・險倅コ九√☆縺斐>蜿埼涸縺ァ縺吶ゅヨ繝ゥ繝・け繝舌ャ繧ッ繧・さ繝。繝ウ繝医√Γ繝シ繝ォ縺ェ縺ゥ縲∽ス暮壹b繧ゅi縺・∪ [続きを読む]
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なんだか最近一部の然して音楽好きじゃない人々のために、
本当の音楽好き(と言うかちゃんとCD買う人)が犠牲になってる感がありますよね。
私は頑固でCCCDも買わないようにしてたりするので、
こんなことされたら、もうCD買わなくなるかもです。切ないなぁ。
いや、もしそうなれば、節約される金額は物凄い量になるのでありがたいっちゃありがたいかも(笑)。
そんな節約、したくないですけどね。
投稿者 如水 : 2004年04月05日 01:28
選挙ではそういう公約をあげてくれる個人の議員がいれば推したいです。
でも、文化庁って文部省/官僚なんで、直接は打ち手ないかも。
結局輸入禁止なんかしたら音楽産業をシュリンクさせるというようなバックデータをつけて、質問状を出すしかないかもです。
あとは、タワレコをあおって世論喚起。
投稿者 wtb : 2004年04月05日 09:38
ものすごく後ろ向きな意見ですが、日本盤以外買えなくなったら我慢して日本盤買います
でも日本盤がでない盤を輸入禁止にするのだけはやめて欲しいです
それだけは断固嫌です
輸入盤アナログ中心のDJ文化は存亡の危機だな
どうすんだろ?
投稿者 tag : 2004年04月05日 10:33
これはけっこうすごいね。「日本版が出てるものは輸入禁止」ってだけでもすごいし、(根拠がわからないからありえないと思うけど)「輸入盤すべて輸入禁止」だったらとてつもなくすごい。個人輸入とかしたら「密輸」ってことになるのかな?
じゃあ僕達は何をすればいいんだろう?なんかもっと具体的効力のある方法って無いものかな。賢い人が知恵を寄せ集めてがんばってくれるといい。
例えばデモ行進とか署名とかみたいな、殆ど効果が期待できなくてコッ恥ずかしいだけの方法って、気力体力が消耗する分やればやるほど事態が逆行しちゃう感じがするからヤダよね、とか常々思ってるんだ。
投稿者 パン山 : 2004年04月05日 16:17
この場合、答弁を見ているとtagさんが懸念しているような洋楽CDの全面輸入禁止ということはなくて、あくまで「日本盤が出ている場合にその日本のレコード会社が同一の輸入版を輸入停止にもちかけることができる」ということみたいです。
問題はさー、レコ会社は洋楽の国内盤なんてすぐ廃盤にするけど、規制の対象期間はそれを上回るなんてことが平気でまかり通りそうなこと(国内盤は1年で廃盤、でも輸入規制は7年間・・・)。レコ会社なんてのは企業努力は貧弱なくせにお上に頼るのだけは一人前でどうしようもないね。
ほとんどの消費者向け商品では小売の力が強いのが普通なので、これはもう大手小売(HMVとか)をまきこんで運動するしかないんじゃないかな。
例えば、輸入盤に対して規制をかけるメーカーの商品はその日本版も棚に置かないとかさー。
投稿者 wtb : 2004年04月05日 16:30
> でも日本盤がでない盤を輸入禁止にするのだけはやめて欲しいです
> それだけは断固嫌です
タグやんが張ったリンクの中にもあるけど、「輸入盤市場」そのものが成立しなくなるおそれが十分にあるから
日本盤がでない盤が輸入禁止にならなくても、国内で手に入らなくなるかもしれないんだよな。
文化庁が冠に頂く「文化」ってなんなんだろー。
投稿者 オダ : 2004年04月05日 17:10
ええと、皆さんが書かれている「輸入盤市場が成立しない」ってのはこの辺のやりとりのことでしょうか?
『●質問書の二:
"国外生産者より洋楽のライセンス供与を受けた日本国内の商業用レコード生産者(以下「国内生産者」という。)の意向により、国外生産者が販売地域から日本を除外する旨を表示した場合"
●答弁書の二:
"お尋ねのように、国内生産者の意向を受けて、権利者である国外生産者が販売地域から日本を除外する旨を表示する場合についても同様である。"』
・・・つまり、MUTE(UK)と契約しているニック・ケイブの、同一盤に関する日本国内販売代理業者である東芝EMIが、ニック・ケイブはもちろんMUTE所属のすべてのアーティストについて日本を発売対象地域から外すという指示ができるということ?
・・・そんなことができるの?
もはや著作権と全く関係ない気がする。
どうやっても正当化できないよ。
※tagさんすんません、他人様の場所で自分の思考の整理をして(しかもちゃんと全体像にあたるソースを見ているわけではありませんので見当違いかもしれません)。
そして、特定の誰かに当り散らしているわけではありません。
投稿者 wtb : 2004年04月05日 18:05
いや、おれいま思考能力ゼロに近いのでどんどん整理してください
あとパンの言う
>例えばデモ行進とか署名とかみたいな、殆ど効果が期待できなくてコッ恥ずかしいだけの方法って、気力体力が消耗する分やればやるほど事態が逆行しちゃう感じがするからヤダよね
つうのは同感なのさ
タワーとかHに嘆願書書くの?
うーん
ただ輸入盤市場がますます割りのあわない商売になることは確実なわけで、大型輸入盤店以外の良質なレコ屋が立ち行かなくなるのはしのびがたいなあ
アクメツ!!
投稿者 tag : 2004年04月05日 18:21
とにかく、知恵しぼって何ができるか考えてみます。
おいら一人でできることはタカがしれてますので、リンク先が具体的に立ち上がったら参加します。
やっぱり、輸入規制によってCD産業の関与者全員が(経
済的に)不幸になることを論証するのが一番有効な気が
します(請願書とかそうゆう情緒的なもんじゃなくて、
経済合理的な内容であれば効果はあると思う、外資だ
し・・・あ、タワーはもうあかんからHMVかな)。
特にレコ会社は消費者利益なんて少しも気にしないだろ
うし、ゼニの話に訴えるのが一番いいかも。
おいら一人でも経済計算はたぶんできるけど、誰か法律
のエキスパートがいそうなら心強いです。
投稿者 wtb : 2004年04月05日 19:01
> ええと、皆さんが書かれている「輸入盤市場が成立しない」ってのはこの辺のやりとりのことでしょうか?
オイラが言ってたのはこの辺だけど:
> 今回たとえ日本盤が出ていない物は対象外扱いでも日本盤が出ている物を輸入禁止に
> されると輸入盤全体の扱い高が大幅に減って採算割れをするだろうから輸入盤そのものを
> 扱う業者がいなくなるのではないか。
> またたとえ扱えても輸送コストなどが大幅にアップするから結果値段の大幅な値上げに
> つながることになるな。
なべっちが引用した部分が原因となって、その結果上記のようなことになるですね。
オイラも全然思考がまとまりません(オイラの思考がまとまったことなどほとんどないんだが)
デモだの署名などダサいしめんどっちーし効果が不明ってのは同意です。
投稿者 オダ : 2004年04月06日 00:45
でもなんかやらねば、ってきもちにはめずらしくなってます
まあ、ダイレクトに自分のライフスタイルにかかわる問題だからなあ
投稿者 tag : 2004年04月06日 01:08
本当はフジロックとかサマソニで署名用紙付きの
ビラを巻くのがキャッチーかつ問題点も明らかに
なっていいとは思うんですけど、今国会で成立する
のはかなり濃厚なので、成立したあとレコード会社が
どういう動きに出てくるかですよね。
昨年の秋くらいからいろいろ内部事情なんかも
ちょっとずつ入ってきていたので、個人的には
火がついたのが遅すぎたな……という感覚では
あります。なんでこれが決まったかっていう経緯は
めちゃくちゃですよ。
投稿者 津田 : 2004年04月07日 01:59
「洋楽輸入盤にも適用が不可能ではない」という話がいつのまにか「洋楽輸入盤にも適用される」ということになってしまっている気がします。
法律案、質問趣意書、文化庁の答弁の原文をきちんと読めば、洋楽輸入盤への適用には「権利者の利益が不当に害される」「権利者である国外生産者の協力」という条件をクリアしなければならないことが読み取れます。
(国内盤が存しないCDにはそもそも適用できない)
しかし、欧米諸国と日本の物価を比較すれば前者の条件が満たされる可能性は低く(国内盤の価格を上げて価格差を広げれば条件が満たされるというのは明らかな誤解、そこには保護されるべき正当な利益はないから
また、権利者には国内レコード会社だけでなく海外のレコード会社も含まれることを考えるとこの条件が満たされることは考えにくい)、
後者についても洋楽の権利を持っているレコード会社が日本盤オンリーにしてデメリットを上回るメリットを得るのは難しいことを考えれば、その可能性はかなり低いのではないでしょうか。
法律案が明示的に対象をアジアからの逆輸入盤に限定しないのは、特定の国の狙い撃ちは対象国からの反発が予想され法案成立の障害となるからで、洋楽輸入盤への拡大適用を念頭に入れたものではないだろうと考えます。
(文化庁が答弁の中でそう言わないのは本音を公にしちゃったら建前と使い分けた意味がないから)
洋楽輸入盤の輸入禁止などという暴挙が本当に行われるならなんとしても阻止しなければならないとは思うのですが、
現状を冷静に正確に理解せずにヒステリックに騒いでも、権力握ってる奴らには相手にされないし何も変えることはできないのではないでしょうか。
投稿者 リトルバード : 2004年04月07日 02:17
文化庁の本音が「特定の国の狙い撃ち」にある、というのは以下のリンクを読む限りかなり疑わしいのですが、どうなんでしょうか。
コラム it@RIETI(03-12-17)
http://www.rieti.go.jp/it/column/column031217.html
僕が不安なのは、レコ会社の経済活動が経済的合理性の観点からも正しいのか?って点だったりします。
再販制度に守られ続けた結果、業界全体がすっかりボンクラになってしまい、経済的合理性に基づいた企業行動がとれなくなっているように見えるんですね。
(CCCDを真っ先に採用したエイベックスの売り上げの落ち込みが止まらず、CCCDを採用しなかった宇多田ヒカルは売り上げがトップだったことを見ても、業界としての方向性があさってを向いちゃってるのがわかる)
要は「ボンクラレコ会社どもが超近視眼的な考えでワヤしよらんかいな?(またしても)」っていう不信感が僕の中に強くあるんです。
投稿者 オダ : 2004年04月07日 14:18
>文化庁の本音が「特定の国の狙い撃ち」にある、というのは以下のリンクを読む限りかなり疑わしいのですが、どうなんでしょうか。
リンク先の文章はおそらく実際の改正法案が出てくる前に書かれたものですよね。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/03121003/002.htm#top
の3には、「洋楽のCD等の輸入盤をレコード輸入権の行使対象としないという立法は,国際条約上不可能であり」とあります。
オダさんがあげたリンク先にもおそらくはこの「公正取引委員会の考え方」の3を受けたであろう「日本製のCDだけを特別扱いすることはできないので」という文章があります。
それを念頭において出来上がった法律案を読めば、国際条約をクリアするために形式的には洋楽をも対象となるようにみえるが、
適用の条件による絞込みをすると実質的には「アジアからの逆輸入盤の狙い撃ち」になるように作ってあると思うのですが。
(それはあくまで今回の法律案に限ったことで、これを足がかりに洋楽輸入盤に対象を広げていこうと考えている人もいるでしょうし、
国内レコード会社は昔から輸入盤を何とかしたいと思っているでしょうけど、それはまた別の問題)
こう考えると、「文化庁に今国会での改正において日本語歌謡逆輸入防止に限るというように訂正が出来ないかを打診し」たという川内議員は
http://blog.livedoor.jp/dubbrock/archives/339970.html
善意でやっているんだろうけど関連法規に関する知識不足で頓珍漢なことをやっている頼りない人のように思えてしまいます。
誤解されないように書いておくと、僕だって洋楽CDの輸入禁止には反対だし、CCCDノーと思ってます。
ただ、今回の件では伝言ゲームの末端の不正確な情報に振り回されて騒いでいる人が多いように見えたのであえて色々書いてみました。
正確な情報・知識を得るところからはじめないと戦いには勝てないですからね。
投稿者 リトルバード : 2004年04月07日 15:39
>「洋楽輸入盤にも適用が不可能ではない」という話がいつのまにか「洋楽輸入
盤にも適用される」ということになってしまっていることがまず問題です。
まさに、それが問題なので議論になっているのだと思います。
洋楽輸入禁止を実際に運用するためには障害があるから大丈夫というのがリトル
バードさんの見解だと思うのですが、その「障害」の中身が実はよくわからない
部分があります。
具体的には、
「欧米諸国と日本の物価を比較すれば前者の条件が満たされる可能性は低く(国
内盤の価格を上げて価格差を広げれば条件が満たされるというのは明らかな誤解、
そこには保護されるべき正当な利益はないから。また、権利者には国内レコード
会社だけでなく海外のレコード会社も含まれることを考えるとこの条件が満たさ
れることは考えにくい)」
という部分がよくわかりません。
保護されるべき正統な利益は海外レコ会社の現地法人である日本のレコ会社の判
断でいかようにでも判断されます。また、国内レコード会社の大手は権利者であ
る海外レコード会社の日本法人であり、財務会計上同一です。海外が儲からなく
ても日本がもうかればグループとして利益を共有できるのです。
もう一点、「洋楽の権利を持っているレコード会社が日本盤オンリーにしてデメ
リットを上回るメリットを得るのは難しい」と言い切られているのもわかりませ
ん。現在洋楽は輸入盤と国内盤がほぼ同等のボリュームで並存しているわけで、
ここで輸入盤を切れば単純に市場が半分になるわけですのでおっしゃるとおりで
すが、日本のレコ会社は輸入盤市場がすべて国内盤にシフトすると考えても何ら
おかしくありません(でなければCCCDなんか存在するでしょうか?)。
「文化庁が答弁の中でそう言わないのは本音を公にしちゃったら建前と使い分け
た意味がないから」
それならどうして文化庁の答弁書の原文を信用できるのでしょう?
揚げ足をとる気はありませんが、何が正確な情報・知識なのかは得たいと思って
います。また、この場で議論のための議論をしても仕方がないと思います。
私の理解不足/誤解している部分も多々あると思いますので、お手間をかけまし
て恐縮ですがレスいただけますと幸甚です。
投稿者 wtb : 2004年04月07日 19:30
>wtbさん
お返事遅れて申し訳ありません。
まず僕が上のようなことを書いたのは、「今回の法律案がは(一定の条件を満たせば)洋楽輸入盤にも適用が可能である」という可能性の話が、
「法律案が通ると洋楽輸入盤にも適用される」という決定の話に変わってしまっって広まりはじめていることに危惧感を持ったからです。
「洋楽輸入盤の輸入禁止を阻止する」ということが究極の目標であれば、なるべく正確な情報を持って戦わなければならないのに、誤解をしたまま闇雲に反対を叫ぶのは問題だろうと考えます。
僕は以前のコメントのように考えているので、まず第一に「現在の国内アーティストの逆輸入盤の輸入禁止」に反対し、
おそらく現状ではそれの阻止は難しいだろうから、それとの交換に「条文の文言上は洋楽輸入盤にも拡大適用が可能なように読めるが、
洋楽輸入盤に拡大適用するつもりはありません(させるつもりはありません。)」という言質を
国内レコード会社や文化庁からとることをひとまずの目標にすべきだろうと考えています。
民主党の議員さんには「文化庁に今国会での改正において日本語歌謡逆輸入防止に限るというように訂正が出来ないか」
というような、国際条約上無理な法律案の修正を求める暇があるなら、
条文の文言は譲った上で上記のような言質を引き出す努力をして欲しいと思っています。
その上で質問されたことにお答えすると、まず「権利者の利益が不当に害される」に関する質問ですが、
読売新聞の記事によれば文化庁の課長が「最終的には裁判所の判断だが、現状と同じ2割安程度の価格差ならば禁止できない」と答えているそうです。
これを前提にすれば条件を満たすには国内盤の価格が上がるか、輸入盤の価格が下がるかして価格差が大きく広がる必要があることになります。
しかし、仮に価格差が広がったとしてもほぼ同じ物価水準の国の間で、意図的な価格操作なしにそのようなことがおきうる可能性は低いし、
意図的な価格操作がなされるならば、そこにはこのような異常な法律案をもって保護すべき利益などは存在しないといえるのではないでしょうか。
(現状でも高いといわれる国内盤を値上げするならそこに保護すべき正当な利益があるとは思えないし、
輸入盤が下がるならほぼ同じ物価水準の日本でも、再販制度に守られて不当な利益を上げようとしていなければ、価格を下げられるはずだと思うのです)
それと、その点の最終的な判断者はレコード会社などではなく裁判所のはずです。
次に「権利者である国外生産者の協力」に関する質問ですが、
まず、国内盤は輸入盤に比べて高いこと、CCCDの場合のような不買運動が予想されることを考えれば、
洋楽輸入盤の輸入禁止をした場合に、現在の輸入盤の売り上げと同じ数だけ国内盤の売り上げ枚数があがるとは思えないのですがいかがでしょう。
もちろん国内盤と輸入盤で乗せている利益は違うでしょうから単純に枚数だけで比較はできませんが、そのようなギャンブルをしようと思わせるほど海外のレコード会社の儲けが上がるとは僕には思えません。
また、国内アーティストの逆輸入盤と洋楽輸入盤では市場規模が大きく違うので、ユーザーやCDショップなどからの反発も激しいはずです、にもかかわらず洋楽輸入盤の輸入禁止をするだけの大きなメリットがあるでしょうか。
というようなことを考えて前のコメントを書いたのですがwtbさんのおっしゃるように「また、国内レコード会社の大手は権利者である海外レコード会社の日本法人であり、財務会計上同一です」
といことならば、そんな単純な話ではないのかなと考え直しています。
「どうして文化庁の答弁書の原文を信用できるのでしょうか」については、もちろん敵の言うことは疑ってかかっていますが、
はてなの杖日記のあちこちのリンク先を読んだ限りではそのように理解するのが筋が通っているように思えたということです。
話は変わりますが、この件について利害関係者の一人であるはずのHMVだのタワレコだのアマゾンが沈黙しているのはなんでなんでしょう?
1ユーザーに過ぎない僕達よりも、今回の問題を分析し行動する能力がはるかに高いはずなのに。
「洋楽輸入盤の禁止はない」と確信しているからならいいんですが、レコード会社の味方だからだったりしたらいやですね。
>tagさん
コメント欄に長文書いて申し訳ありません、大事な問題なのですこし熱くなりました。
投稿者 リトルバード : 2004年04月08日 18:00
リトルバードさん、お返事ありがとうございます。
「正確な事実認識の下に冷静に議論する」という基本スタンスはまったく同意し
ます。ですが、シンプルで伝わりやすいメッセージである「輸入盤が消える」と
いう可能性を知らしめることは必要だと思います。それは杞憂といいきれるレベ
ルではないと感じるからです。その上で冷静に議論していけばいいのではないか
と考えています。
>まず僕が上のようなことを書いたのは、「今回の法律案がは(一定の条件を満
たせば)洋楽輸入盤にも適用が可能である」という可能性の話が、「法律案が通
ると洋楽輸入盤にも適用される」という決定の話に変わってしまっって広まりは
じめていることに危惧感を持ったからです。
ここでは、事実認識の根幹にあたる「可能性の話」がどうもそうではないらしい
(決定かも)というところの差異が問題になっていると考えます。確かに法案が通
るのとそれが適用/運用されるのとは別の話ですが、どうも適用に対して影響力
をもつ関与者(具体的には、内外レコ会社)がそうゆうことをしかねない十分な前
科があるということが多くの人の危惧の根幹にあるのではないでしょうか(外圧
による洋楽レンタル制限とか、CCCDとか、「まさか」と思うことを実際にやって
きたし)。
>洋楽輸入盤に拡大適用するつもりはありません(させるつもりはありません。)
」という言質を国内レコード会社や文化庁からとることをひとまずの目標にすべ
きだろうと考えています。
私も法律には明るくないのですが、おっしゃっているような言質が明文化されれ
ば法律に対する付帯事項というかたちになるようです。しかしながら、付帯事項
の拘束力・持続性は期待できないようです。いわずもがな、明文化されなければ、
すぐに配置転換される駒でしかない文化庁の課長や経営者次第で方針もころころ
変わる民間のレコ会社からどんな言質をとろうと実効上の意味は無く、少なくと
も上位管轄官庁である文部省の公式見解でなければ効力はありません。しかし、
そのように公的見解を出してしまえば、法律そのものが特定国の狙い撃ちを意図
していることを認めるようなものですので、実質的には有効な「言質をとる」こ
とそのものが不可能/無意味と考えます。
>読売新聞の記事によれば文化庁の課長が「最終的には裁判所の判断だが、現状
と同じ2割安程度の価格差ならば禁止できない」と答えているそうです。
その記事は存じています。
さて、説明のために具体社名を出しますと、
グローバルEMIが日本向けに1000円で出荷している製品(関税・流通マージンなど
で日本での国内価格は1500円とします)が、同様に国内の東芝EMIで1700円で売ら
れているとします。この場合は、価格差2割未満なので禁止できないことになり
ますが、グローバルEMIが出荷額を700円にすれば価格差が拡大して、国内EMIは
輸入版禁止の命令を出せます(この700円という価格は日本EMI向けの価格であり、
禁止のためだけの値づけです)
。ここで、国内EMIとグローバルのEMIは利益をシェアしていますので、グローバ
ルEMIは当該音楽ソフトの需要が100%国内版に行くならば痛くもかゆくもありま
せん。
つまり、「意図的な価格操作」を個別企業がまったく任意に行なうことができ、
まったく任意に保護されるべき利益を設定してしまえるのです。そこには何の規
制も競争も働きません。また、立法府はある事象が特定の法律に該当するかを判
断するものであり、まさにこの法律がこのような事態を規制し得ない以上、どの
ような期待もできません。
したがって、リトルバードさんが杞憂と思われていることは現実に起こりえると
考えています。
>まず、国内盤は輸入盤に比べて高いこと、CCCDの場合のような不買運動が予想
されることを考えれば、洋楽輸入盤の輸入禁止をした場合に、現在の輸入盤の売
り上げと同じ数だけ国内盤の売り上げ枚数があがるとは思えないのですがいかが
でしょう。
まったく同意です。
しかし、レコード会社がこれまでいかに消費者利益を踏みにじり、倫理観ゼロの、
予測を超えた行動をしてきたか、如何に空気(消費者心理/市場環境)が読めない
か・・・。レコ会社への信頼はサラ金業者以下です。CCCDの不買運動がどの程度
効力を発揮しているか、それをどのように自己反省しているかは非常に不確かで
す。
>「どうして文化庁の答弁書の原文を信用できるのでしょうか」については、も
ちろん敵の言うことは疑ってかかっていますが、はてなの杖日記のあちこちの
リンク先を読んだ限りではそのように理解するのが筋が通っているように思えた
ということです。
これはすいません。
私もこの議論がどこまで進んでいるか全体を把握していない部分があります。
はてなを読んでみます。
>話は変わりますが、この件について利害関係者の一人であるはずのHMVだ
のタワレコだのアマゾンが沈黙しているのはなんでなんでしょう?
多くの商品・産業ではメーカーに対して流通が強いのが常識です。
それこそ、輸入盤規制をするようなレコードメーカーの商品は日本盤であろうと
棚に置かないと小売が宣言すれば相当な抑止力になると考えていました。
しかし、HMV、amazonは外資で海外レコ会社とツーカー状態、タワレコはいまや
国内資本ということを考えると、あまり期待できないような気がもしています・
・・。
せっかくのご意見に反論ばかりで、なんら建設的なアイデアを出せていないのが
口惜しいところです。
投稿者 wtb : 2004年04月08日 21:48
やりとり興味深く拝見しています
ここに書いていただいている人の中には議論のための議論をする人などいませんのでご安心を
「正確な事実認識の下に冷静に議論する」ことにはまったく異論はないのでぜひ続けていただけるとうれしいです
投稿者 tag : 2004年04月08日 23:02
輸入権問題は今某誌で取り上げることが決まり、
関係各所に取材をしています。
表に出せないことの方が多くて非常に歯がゆいのですが、
いくつか。
(海外のブランチとしての)日本のレコード会社が出す
国内盤洋楽はご存じの通り輸入盤より高額です。
普通では太刀打ちできないので、当然ボーナストラックを
付けるなり、ライナーなり日本なりのおまけを付けて
販売しています(ある程度数が見込める大物は日本独自
企画盤なんかも出ますが、それもこの一種ですね)。
で、当然ボーナストラックや日本独自企画盤に関しては
タダで作れるようなものではありません。
アーティストサイドとの交渉があって、それで初めて
成立するわけで、このコストや労力が日本のレコ社を
かなり圧迫しているという現状があるそうです。
特に最近は売り上げ落ちてますから……。
少なくとも輸入権で国内盤が発売される洋楽の輸入盤を
止めることができたら、国内レコード会社はそうした
余分なコストを一切払わず(ボーナストラックを付けず)
に国内盤をリリースすることができるので、その部分で
考えれば国内レコード会社的にも輸入盤を止めたいと思う
合理的な理由は出てくると言えるでしょうね。
また、リトルバードさんが
> 国内レコード会社の大手は権利者である海外レコード
> 会社の日本法人であり、財務会計上同一ですという
> ことならば、そんな単純な話ではないのかなと
> 考え直しています。
と書かれていますが、まさにこの部分では日米租税条約
の改定がらみで、米メジャーの思惑がどうなのかという
問題に行き着きます。
元は輸入権はA社のYさんがアジアへの輸出市場の足がかり
として、いわゆる彼らのいう「還流CD」を防ぐ担保が
欲しいということでロビーして(ほぼ)実現にこぎつけた
ものですが、米メジャー的には、棚ぼた的に成立した
日本のおかしな法律をどう「運用」すれば自分たちに
最大の利益が来るのかということを値踏みしている段階と
言えるのではないでしょうか。このあたり、洋楽の1年
レンタル禁止が決まったときの状況に酷似しています。
さて、HMVだのタワレコだのアマゾンが沈黙している
理由ですが、彼らにとってもこれは死活問題です。
当然問題意識がないわけじゃありませんが、現状は
「被害者」としての立場をオープンにして、消費者を
味方に付けるより、レコード会社との関係を悪化させない
方が現状ではベターと判断しているのでしょう。
どこまで輸入盤にアンタッチャブルでいてくれるのか
という交渉が、まさに今水面下で行われていることは
想像に難くないかと。
米メジャーが得をする可能性はあっても、日本の
レコード会社への短期的なメリットは非常に少ない
という点でもナンセンスなロビーですね。実際のところ
輸入盤がすべて止められるなんてことが現実に起きるとは
思っていませんが、確実に入手性や価格の面で何らかの
変化が起きるのは間違いない印象を持っています。
問題はその予想されるいくつかの「変化」が、リスナーや
音楽文化、音楽市場に対して、どれも好影響を与えなさそう
なところに一番の問題があるのだとも思います。
根は深いですよ。
#田口さん、とても個人的なお願いなんですが、
コメント欄の文字サイズ小さすぎないですか?
僕が解像度高い画面で見ているというのもあるのですが
長文の投稿が続くと、ちょっとよみづらいなぁと……。
もし可能ならもうちょっとだけ文字サイズを上げて
頂けるとありがたいです。
投稿者 津田 : 2004年04月09日 05:46
これでいかがでしょうか?>サイズ
投稿者 tag : 2004年04月09日 06:36
文字サイズ、読みやすくなりました。
ありがとうございます。お手間とらせてすみません。
投稿者 津田 : 2004年04月09日 13:41