2004年05月11日

アジア盤について

切り捨てられるアジア音楽ファン(絵文録ことのは)

この指摘を読んで冷や水を浴びせかけられたように感じた
確かにご指摘のとおりである

もともと邦楽アジア盤の還流を防ぐための法案であったはず

それが洋楽含め輸入盤全体の問題に広がってきている

それはおかしいよね!

という流れで考えていたので、主張は正しいと思い賛同した

たしかに「アジア盤の邦楽CDの逆輸入防止を目的とするならば、それを法案に明文化することを求めます。」の一文には少しひっかかった(どう見ても後出しのように見えるでしょうがほんとです)が、とにかく急がねば、何かアクションを起こさねば、の思いのほうが優先してしまい議論する時間は少ないながらも残されていたにもかかわらず、そのまま声明に賛同した。

法案がすでに参議院を通過しており、衆院も通過してしまうのは時間の問題。法案廃棄を主張するのは現実的ではない。ならなんとか項目を追加して拡大解釈を防ごう。という現実的な妥協案であるというのは理解しています

賛同を取り消すかどうかを含め、正直今どうすべきか悩んでいます

しかし少なくとも今回の賛同者の中に「洋楽が助かるならアジア盤は輸入禁止にしていいよ」と思っている人はほとんどいないはず。と信じたい。

声明文を変えてもらうのがベストだとは思うのだが
どうでしょうか?

追記:
やはり賛同は続けることにしました

投稿者 tag : 2004年05月11日 15:41

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コメント

たぐさんどうもありがとう。
私も、これだけ集まった賛同を取り消してもらいたいとは思いません。
何らかの修正が入ればと思っています。

投稿者 松永 : 2004年05月11日 15:57

僕も、松永さんにトラックバックを頂いて、冷静にならなければと思いました。

<しかし少なくとも今回の賛同者の中に「洋楽が助かるならアジア盤は輸入禁止にしていいよ」と思っている人はほとんどいないはず。と信じたい。>

それは、いないと思います。ただそういう解釈をされかねない「盲点」が声明文にあるのは間違いないので、文の修正、説明なりは欲しいところです。

僕個人の意見としては「アジア盤の邦楽CDの逆輸入防止を目的とするならば、それを法案に明文化することを求めます。」という文を削除して、アジア盤の邦楽CDの還流自体の是非を問うものであれば良かったと思います。たった68万枚。しかもそれはアジア諸国のカルチャーを伝える媒体としての意味を持つものである(シンポジウムでの高橋健太郎氏の意見のような)という側面で書かれればホントは良かったのかと。ただ、短い時間の中、400人以上もの音楽関係者が署名し、これだけの大きなアクションを起こせたことは評価するべきだし。僕も支持したいと思っています。

投稿者 植木孝之 : 2004年05月11日 18:26

はじめまして
>植木さん
今の68万枚では無くて約10年後の1000万枚に対しての輸入権なのですが、その数字は可笑しいのです。
こちらで分析されています。
http://www.babbagelab.com/mlf/
#5/8参照

都合の良い数字を引き出しているだけですね。

投稿者 hiro4 : 2004年05月12日 02:16

どうも。ご返事どうも。
数字、おかしいですね。
「回転率3.5回転」とか、「2012年で1265万枚の還流」とか。
ま、数字に対して百歩譲ったとしても、『今やる事ではないだろう』と思います。今回の著作権法改定がもし本当に「アジア盤の邦楽CDの逆輸入防止」ならば(アジア盤の問題はとりあえず置いといて)、「資料:海外での日本音楽ソフトの需要予測」の中で、「私的な複製の拡大、インターネットによるコピーの拡大などの影響は対象外とした」というのは、どういう意図からかそうしたのかを説明するべきだし、(価格面、次世代メディア、現地とのライセンス契約での還流防止強化などの)企業努力をしての数字なのか、しないでの数値なのかも不明確です(多分しないでの数字だと思いますが)。もし、本当にレコード会社が(会社内の共通認識として)アジア盤の邦楽CDの逆輸入に大きな危惧を覚えているのならば、「我々は、こういう企業努力をしたけれども、それでは手に負えないので、法で規制する」経緯を教えてもらいたいと思います。
でも、邦楽ファンってわざわざ、還流盤を好んで買いますかね?(シンポジウムで中原昌也氏も言ってましたが。)価格にしたって、ちょっと待てば同じような値段で中古に流れたりもするでしょう。この件に関しては、消費者から見た市場調査をどなたか数字に強い方に調べて頂きたいです。

投稿者 植木 : 2004年05月13日 12:06

>『今やる事ではないだろう』と思います。

その通りですね。
いまやらなくてもいいのに、なぜ急いでいるのか? が気になります。

いまちょうど国が「知財」「知財」って騒いでるのに便乗してますよね。
この機会になら「著作権保護」のお題目さえあれば「何をやっても許される」。
そんな風潮が行政・警察や業界にあるような気がします。
Winny の 47氏があんな際どい理屈で逮捕されたのも
その「著作権保護」の名目があってこそのことでしょう。

でも、内実を見ると著作権というより「著作利権」保護ですけどね。
日本列島改造計画に乗ってゼネコンが建設工事を上から下まで押さえたように、
コンテンツ配信界のゼネコンになりたいひとが居るんでしょう、きっと。
族議員も現れ始めてることだし。

投稿者 モーリ : 2004年05月13日 12:40

>この件に関しては、消費者から見た市場調査をどなたか数字に強い方に調べて頂きたいです。

植木さんはじめまして。
数字に強くは無いですが関連した仕事をしているもので・・・。

こういったことは質的、量的に調べる方法があります。前者は消費者調査(アンケートです)、後者は価格と販売量の関係を見るというやり方になりますが、どちらもデータが無いんですなこれが(探しまくりました)。

価格と販売量の関係は価格弾力性といって、ここで価格と販売量との間にほとんど関係が無い(安くなっても大きく売れるわけではないし、高くなっても売れないわけではない・・・書籍やCDなどの嗜好品(なぜかどちらも再販対象・・・)はこの関係が低いと云われています)ということが示せれば反証できるんですけどね。これは、大手の販売店からデータをもらわないと無理です。

要は、宇多田ヒカルのCDが2800円だろうと3200円だろうと同じように売れるだろうということです。そうすると「安い還流盤脅威論」の正当性は崩れる。

消費者調査は1000名でも20万円くらいでできます。
カネがあればやりたいです。

投稿者 wtb : 2004年05月13日 15:56

>モーリさん
シンポジウムでも話題に挙がってましたが、何かもっと大きなところが動いている気がしてしまうんですよね。そうなると、国際政治的な問題になってしまい、もう手に負えないレベルの話になってしまうので、それは恐いです。
>wtbさん
どうも、はじめまして。
なるほど。
20万か。。。誰かリッチな方がやってくれないですかね?

投稿者 植木 : 2004年05月13日 19:40






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