
ものすごいゲームを体験した
このゲームはほんとうにイヤだ
人の作るものでこれほどイヤ感にあふれているものはそうないと思う
確かに敷居は高い
やろうとする際のハードルが主に3つある
・絵 (いわゆる萌え絵、しかも少々いびつ)
・ギャルゲー進行
・オタっぽい台詞まわし
とくに二つめ。しょっぱな延々とぬるいラブコメを読ませられる。確かにギャルゲー免疫ない人には拷問かと思う。しかしそれらがすべて4時間後の恐怖への布石となっているのだ・・・
「○○○!!」
たったひとつのセリフだけでプレイヤーは天国から地獄に突き落とされる。この世界の変わりっぷり、そしてその恐怖はいままでにあじわったことのないものだ。 是非やってほしい 。
もちろん実際やってみてつまらん、だめだ、と思う人は多いと思う。それはしょうがない。
でも僕が思うに現在流通している、ゲームに限らずすべてのフィクションをひっくるめても出色であると思われる作品にふれてみてほしい。それだけ。
体験版はここからダウンロードできる
以下ばるぼらさん執筆の「3分で判る「ひぐらしのなく頃に」解説」を本人の許可を得て転載します
3分で判る「ひぐらしのなく頃に」解説■「ひぐらしのなく頃に」とは?
同人ゲーム。サウンドノベル。選択肢はなく、読んでいくだけ。ホラー。作者は竜騎士07。全八話で、2002年夏のコミケで第一話「鬼隠し編」が発売された。それ以降は主に夏と冬のコミケットごとに発売されている。前半の四話が謎の提示、後半の四話が謎の解決となっている。
現在は第五話まで、つまり最初の解決編「目明し編」が2004年冬のコミケで発売された。順調にいけば2005年夏のコミケで第六話「罪滅し編」、冬に第七話「皆殺し編」、来年2006年夏に第八話が発売され、完結する予定。
■どのような話なのか?
昭和53年6月、県境にある寒村、雛見沢村で起こる連続怪死事件をめぐった怪奇ホラー。毎年同じ日に人が死ぬ。ある日を境に世界が豹変する。誰が殺したのか。何が起こっているのか。その謎を解くのがプレイヤー。
同人作品であることを作者も強く意識しているようで、商業作品ではおそらくできないような設定や表現が何度も登場し、予測できない怖さを持っている。特に悪質な第一話は、体験版として無料ダウンロードが可能。あなたには拒否する権利があります。
http://07th-expansion.net/Soft/Higurasi.htm■どのように話題になったのか?
ブレイクのきっかけは2004年。まず5月19日に第一話にあたる「鬼殺し編」を体験版として丸ごとダウンロード可能にした。これが「ゴルゴ31」などの個人ニュースサイトで話題となり、これまでの販売部数(一本につき200~500)の何十倍ものダウンロード数を獲得し注目される。
そして夏のコミケで第四話「暇潰し編」が発売し、合わせて9月10日に同人ショップで委託販売を開始。それまでは同人ゲームゆえにコミケでしか入手方法がなかったが、前半の四話までが2004年夏に出揃ったため、一度まとめておく意味もこめて「ひぐらしのなく頃に」として四話分を一枚のCD-ROMにパッケージングし発売することになった。これによりコミケに足を運ばない・運べない人間でも同人ショップの通販などで入手が可能になり、全国展開を進めるきっかけとなった。
しかし需要に見合った生産枚数がなく、どの店も瞬時に品切れになる。入荷してはすぐ売り切れ。これが何度もくり返され「アキバBlog」などでレポートが掲載されつづけるうちに、興味を持つ人間がかえって増加。入荷が安定してきたのは11月をすぎたあたりだったが、2004年12月末の冬のコミケで第五話「目明し編」が発売され、2005年1月12日に同人ショップに入荷されると、またもや売り切れが連発。インターネットでの盛り上がりが反映された好例と言える。
■どこが革新的なのか?
同人ゲームが話題になったのはひぐらしが最初ではない。近年ではTYPE-MOONの『月姫』が前例にある。月姫が示した可能性は(パロディや二次創作ではない)オリジナル作品の同人でも成功することができる、という点だった。『ひぐらしのなく頃に』が月姫と違うのは18禁ゲームでないところ。つまり同人作品のパブリックイメージであるエロ抜きでも成功できた。ここが月姫の次ステージとして扱われる所以である。
■どのように楽しむのか?
このゲームは選択肢がない。どこがゲームなのか、傍から見ると判りづらいかもしれない。しかしプレイが終了したあと、物語の謎を推理したり、何がきっかけで狂いはじめたのかの<選択肢を探す>行為が、ひぐらしをゲームと呼ばせる本質がある。もっと言えば、このゲームをネタにした、メールやウェブ掲示板などでのコミュニケーションが、あらかじめ想定されており、プレイを終えたあとの意識の継続が、人をハメる要因の一つになっている。
もちろんコミュニケーションをせず、推理小説を読むように楽しむだけでも十分面白い。平易な日本語で書かれた文章は漫画を読むような感覚なので、とっつきはいいと思うが、この辺りは好みが分かれるかもしれない。
■ちなみになんでハマってるのか?
「こえええええええ」って掲示板に書くのが面白くて仕方ないから。
文:ばるぼら
投稿者 tag : 2005年06月02日 02:07
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