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久しぶりに単独著書が出ます
ブログのことだけではなく、インターネットの仕組みやプログラミング言語などについても触れています。
いちおうビジネスマン向けのブログ入門書なのですが、一般のユーザーにも役に立つと思います。
よかったら手に取ってみてください
まえがき
アメリカで生まれたブログという言葉を日本でも少しずつ目にするようになってきたのが2003年の頃でした。それからまだ3年ほどしか過ぎていないにもかかわらず、最近ではテレビや新聞で取り上げられることも多く、2005年の流行語大賞に選ばれるほどブログという言葉は急速に普及しました。
ところであなたは「ブログっていったい何?」という問いに的確に答えることができるでしょうか。
「ホームページ作成ソフト」、「有名人が書いてる日記のこと」、「副業ができるんだよね」、「企業でも使っているところが多いらしいよ」。
すべて間違いではありません。けれどもこれだけではまったく不十分です。ブログという言葉は様々な意味をもっています。
筆者はウェブ制作会社に勤務していた2002年に米国で流行しているというブログに出会い、そのおもしろさに心酔し、その日のうちに自分が運営しているウェブサイトをブログ化しました。担当していた企業のサイトに部分的にブログを導入したりしていましたが、ひょんなことからブログの本を書くことになり、それがきっかけで会社をやめ、フリーライターとして独立しました。
そう、まさにブログによって人生を変えられたのです。
最初にブログの本を書いてからすでに3年が経過し、当時とはブログ周辺の状況も大きく変化しました。このあたりでもう一度ブログについて自分なりにまとめてみたいと思ったのが、この本の執筆を開始した直接のきっかけです。
執筆するに当たって考慮したのは以下の3点です。
(1)ブログの知識を体系的に
この本で扱う項目は多岐に渡ります。ブログの成り立ちから利用方法、ブログを利用するに当たって必要な技術知識、パーソナルブログとビジネスブログの違い、多数用意されているブログサービスの比較、ブログに付帯するサービス。欲張りすぎのきらいもありますが、ブログについてのあらゆる知識を網羅することを目指しました。
(2)なるべく平易な言葉で
この本は技術書ではありません。しかし、ブログに関する理解を深めるためには、ある程度の技術知識は必須です。執筆に当たり、いかに技術的な項目をわかりやすく説明するかに注力しました。図解も多く使用しているので、類書よりもかなりわかりやすくなっているのではないかと自負しています。
(3)最新の情報もフォロー
ウェブサイトや雑誌に比べて読者の目に触れるまでに多くの時間がかかる書籍は、情報のスピードが早いIT系の話題には向いていないという指摘は、正直言ってもっともだと思います。筆者も最新の情報は主にウェブから得ています。
けれども書籍には、閲覧性を始めとする書籍ならではの良さがたくさんあります。この本では、2006年4月時点で最新の情報を可能な限り多く紹介するよう注力しています。もちろん半年後には新しい技術が生まれていることは間違いありませんが、ブログの歴史や背景、周辺のIT知識など、ほとんどの内容は数年後でも役立つ情報であることと信じています。
ブログの流行は一過的なものと考えている人もいるようですが、筆者はそう思っていません。今後登場するであろう様々な技術やサービスのベースとなるしくみだと思っています。本書があなたのブログに関する理解を深めるための一助となれば、望外の幸せです。
2006年4月 筆者
投稿者 tag : 2006年04月17日 09:04
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