2005 best disc


ARULAR / M.I.A.
スリランカ出身のMIAタン。テクノ、レゲエ、バングラ、ヒップホップ、そしてバイレファンキまで、すべてをぶちこみ問答無用で踊らせ、なおかつ尖りまくったレベルミュージックであるという文句なし今年ベストだと思っております。
The Fire in Our Throats Will Beckon the Thaw / PELICAN
ハードコアからブラストビートとボーカルを取り去り、轟音を使って静寂を表現するという手法はもはやあたらしいものではないのかもしれないがPELICANはその最新形であり繰り返し聞いても様々な風景が見える。でも実は先行シングルのほうがコンパクトでよかったり、、
MEZMERIZE / SYSTEM OF A DOWN
5月にこのMEZMERIZE、そして11月にHYPNOTIZEと2枚のアルバムを出したSOAD。もちろんどちらも文句のつけようがない傑作なのですが、比較的アグレッシブな曲が多い前者を選んでみました。独特のメロディーと変拍子を朗々と歌い上げるサージとひたすら気持ちの悪い声で叫びまくるダロンのツインボーカルは最強ですな
X&Y / COLDPLAY
2年前の僕だったらパーフェクトにスルーしてた類の音楽なんだけどなぜか今年はよく聞いた。曲、演奏、録音、すべて完璧。イギリスメジャーの底力を見た感じがします。OASYSよりもRADIOHEADよりもCOLDPLAYが売れているという事実。いろいろ思うところもありますが、個人的にこの種の音楽の楽しみ方をようやくわかることができたのがうれしかった。
EMPLOYMENT / KAISER CHIEFS
最優秀新人賞。XTCが好きな人で聞いてない人はいないと思うけどいたらいますぐ聞きましょう。初期・中期・後期XTCのおいしいところがすべて入っています。そしてコレ聞いて気に入った若い人は迷わずXTC聞きましょうね。以上XTCファンダメンタリストの戯れ言です
PLANS / DEATH CAB FOR CUTIE
2ndから聞いてるけどここまで抜けるとは思わなかった。メジャーデビューでスコーンと抜けたこの感覚。あ、R.E.M.じゃんって思った。もちろん音の種類は違うけど数年後はその位置まで上り詰めること確実かと思います。シンプルに歌を聴かせることに徹したサウンドメイクが成功してる。
I dedicate D code / toddle
今年唯一入った日本のバンド。これほど胸にズギュンとくるバンドサウンドを知らない。もちろん36の今のオレ限定なんだろうけど、ザクザクしたギター、甘いメロディー、かなり不安定な歌声、そして絶妙なぬるま湯加減。ブッチャーズにいまいち入り込めないオレが求めてるのはこれかな、と
GET BEHIND ME SATAN / WHITE STRIPES
もちろん大好きなんだけど、どうしてこのバンドがあれだけ売れたのかがさっぱりわからない。いやわからなくもないけどな。もちろんコンセプトは完璧なんだけどジャックの表現手法の広がりっぷりと、カケラも上達しないメグの泰然っぷりが愛らしすぎる。前作同様コレもロッククラシックになるだろうな
Broken Social Scene / Broken Social Scene
今年後半になって人の影響で聞き始めたいわゆるカナダもの。アーケイドファイアーもよかったんだけど、やっぱりこっちが僕にはあってるかな。ベースとなる音楽はいろいろ見えてくる、いや見えすぎるんだけどそれでもなおオリジナリティーを出してくる。マーケティング臭さがかけらも見えない。カナダという地域性に落とし込むのは安易だからやんないけどでもやっぱなんかあるように思えるよね
CONFESSION ON A DANCE FLOOR / MADONNA
マドンナが外すわけないので何も言う必要はないでしょう。でも今回はみんなものすごく持ち上げてるよね。大傑作「American Life」の時はそんなに騒いでなかったのにね。なんでだろね。ディスコだから?
 
次点
次点として以下をあげておきます

SIEG HOWDY / JELLO BIAFRA WITH THE MELVINS
あいかわらずすごいけど第一弾のインパクトには少し負ける
Blinking Lights and Other Revelations / eels
最後までベスト10に入れるか迷った
LOVE / FOETUS
期待以上ではある。でもFOETUSにはそれ以上を求めたい
Invisible Invasion / THE CORAL
きもちいい
TA DET LUGNT / DUNGEN
狂ってる
Suspended Animation / FANTOMAS
楽しいのだが作品として通して聞くのはちょっとつらい
EMOH / LOU BARLOW
しみじみ
The Unquestionable Truth, Pt. 1 / LIMP BIZKIT
彼らの作品ではじめて諸手をあげて好きと言えるかも
WITH TEETH / NINE INCH NAILS
うーん、ここまで普通のものを出してくるとは思わなかった
IN YOUR HONOR / FOO FIGHTERS
楽曲クオリティー高い。でも何度も聞きたいとは思わなかった
Lullabies to Paralyze / Queen of the Stone Age
ジョシュ・オムのソロになっちゃった
ELEVATOR / Hot Hot Heat
解散しちゃった…
The Minstrel Show / LITTLE BROTHER
泣ける
Elephant Eyelash / WHY?
ヒップホップ経由のフォークロック?
The Poison / Bullet for My Valentine
メタルの遺伝子をわかりやすく翻案
FIRST IMPRESSION OF EARTH / STROKES
まだ2回しか聞いてない。相変わらず変わらぬスタイル。かっこいい
MAD RAVER'S DANCE FLOOR / GOTH-TRAD
こういうの聞きながらグチャグチャになって踊りたい
Late Registration / KANYE WEST
もう今年のヒップホップ界は(も)
Be / COMMON
カニエ先生(とR.Kelly)の年ということで
The Cookbook / Missy Elliott
ちょっとワリを食ったかな?

今年はヒップホップ、R&Bにいまいち決定版がなかった気がする


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